向いている理由はコレだ!
システム開発とプログラマ
世の中のあらゆるものがIT化されつつあることは誰の目にも明らかな事実。新たな価値を生み出そうと思ったら、システム開発からは逃れられないのが企業の置かれている現状です。今のところ、自社でシステム開発を行うのは、Googleなどのようなシステムそのものをウリにしている企業がメインで、業務効率化のためのシステム開発は外注が多いようです。日本では、自社でシステム開発をするより外注することが多く、元請けから下請け、孫請けへと何重もの請負構造があるのが特徴です。
プログラマの仕事を一言でいえば「プログラミングを行うこと」なのですが、開発手法によって業務内容には差があるものです。SIerなら、上流工程から下流工程へとフェーズ分けがしっかりできている「ウォーターフォール型」が主流なので、設計を担当する企業から実装の仕事を受けるという形で作業するプログラマもいます。自社開発ならば、フェーズ分けをせずにあらゆる工程に関わる「アジャイル型」が一般的。大人数のチームを組むこともあれば、プログラマが1人で全て担当することもあるという幅の広さです。
プログラマが独立に向いている理由
新しいサービスについてのアイデアだけなら、ITの専門家でなくても考えることができますよね。でも、「こんなシステムがあったらいいな」と思うだけで、それがどうしたら実現できるのかがわからなければ単なる机上の空論で終わりです。システムエンジニアが設計まで落とし込んだとしても、それを形にできるのはプログラマです。家を建てるための設計はできているけど、それを作れる大工さんがいないと話が先へは進まないのと同じですね。
では、アイデアから手がけることができる腕のいいプログラマがいたらどうでしょうか。あちこち外注をかけてエンジニアをかき集めなくても、一気通貫型の開発を実現できてしまうのではないでしょうか。システム開発は大勢メンバーがいればいいシステムができると言うとそうではなく、情報伝達がうまくいかずに話がどんどん変化してしまうリスクもあって、場合によっては1人のほうが自由に試行錯誤しやすく、精錬されたシステムを作れてしまうこともあるんです。プログラマが独立向きなのは、「アイデアを形にするための問題や課題を合理的にクリアしていく能力」があるからなんですね。
プログラマとしての夢は?
プログラマにシステム開発の全行程に関する知識と行動力が加わればもう無敵。実際、起業家として大活躍している人の中には、プログラマ出身者も少なくありません。SIer的考え方をすれば、プログラマとしての経験を積んだら次はシステムエンジニア、その次はプロジェクトマネージャーへとキャリアアップするのが一般的なルートですが、プログラマとして独立するというルートもあるのです。
-
世界で超有名な起業家のあの人もこの人もみんなプログラマ出身者!
あの有名起業家もプログラマ出身
-
起業して成功者になるために、成功者の特徴から良いところを吸収しよう!
独立に成功する人の特徴!
-
フリーランスとして活躍するために、自分の単価相場を正確に把握しておこう!
一番気になる単価相場!
-
法人化の手順や必要な書類等は、事前に確認および準備しておくと安心です。
法人化に必要な手続きを確認!