夢は独立！成功するプログラマの特徴

独立に成功する人の特徴！

成功するプログラマとは？

独立起業を夢見てはいても、いざ実現するとなるとかなりの勇気がいるものですよね。プログラマは独立に向いている職業なのは確かですが、プログラマすべてが独立に向いているわけではないのも確か。夢だけで飛び出して失敗しないためにも、成功している人の特徴を参考に、しっかりイメージトレーニングをしておきましょう。

リスクマネジメント力がある

まず捨てるべきは順風満帆な成功イメージです。本当に成功する人は、リスクの可能性に対する意識が高く、リスクマネジメントに力を入れます。起業したばかりの頃は、顧客からの信用を得ることに必死の日々かもしれませんが、万が一顧客からの支払いが滞った場合のことを考えて、リスクを最小限に抑える策を講じておくことが大切なんです。例えば、信用できそうだからと口約束だけで仕事を受注してしまうなら、未払いが発生した際に踏み倒されてしまうかもしれませんよね。大切な顧客のことを疑うのはとても心苦しいですが、契約に関することはきちんと書面にし、それでも問題が発生した場合に次どうするのかまで考えておかなければなりません。

営業力と交渉力、マーケティング力がある

いい仕事をたくさん抱えている人は、営業力が高くて交渉上手です。営業力はコミュニケーション力の高さに比例し、交渉力は押しと引きの絶妙なバランスをコントロールする力が求められます。いい意味での要領の良さが大事ということですね。顧客に納得してもらうためには、適正な相場を知ることからはじめなければなりません。提供するものの質に対して高すぎず低すぎずな価格設定なら、交渉もしやすくなるはずです。営業力のある人は、マーケティングについての認識がしっかりしています。マーケティングについての難しい知識を極める必要はありませんが、基礎的なことは理解しておくと役立ちます。顧客目線でシステム開発を見ることができるようになれば、コミュニケーションもスムーズになり、より良い提案を行うことができるようになりますよ。

技術力だけに頼らない

独立して成功しているプログラマは、自分の技術力だけで成功できるとそもそも考えてはいません。独立するなら技術力はあって当然の装備。それだけで勝負したいなら会社員のままのほうが安全です。起業するということは、雇われていた会社員の時とはまるで違う立場になることです。「ただ起業したい」「成功者になりたい」という漠然とした夢だけで起業するなら、すぐに壁にぶつかって立ち往生してしまうでしょう。そうならないためには、「なぜ」起業したのか、「何を実現したいのか」を明確にしておくことです。